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金融業の情報化と組織に関する経済分析
  (RCSS叢書 第8巻)
渡邊真治著
A5判・上製・304頁
(本体4,400円+税)
ISBN 978-4-8115-7461-5 C1033
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内容概略
第1章:既存の情報化に関する研究を、単に推定結果だけを概説するのではなく、それぞれの研究手法の違いを詳細に解説。第2章:銀行業と生命保険業に導入されているコンピュータの変遷過程を詳細に提示。第3章:アンケート調査によって集積した「情報システム投資」データを用いて市場価値アプローチによる分析を行う。第4章:生命保険業における情報化が雇用にどのような影響を与えているのか、計量経済学的手法を用いて具体的に検証。第5章・第6章:2つの時期の生命保険業と銀行業の生産関数の推計を行い、情報システムの生産弾力性の大きさを比較。第7章:情報化の効果に大きく影響を与える組織改革を具体的に展望。第8章:ニッセイ基礎研究所が1999年に実施した「金融専門人材アンケート調査」のデータを用いて、情報化と組織の関係を考察。第9章:近畿郵政局に行ったアンケート調査を基に、チーム活動と情報化、自己啓発活動の組み合わせによる労働生産性への効果を分析。

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目次

まえがき
第吃堯ゞ睛散箸砲ける情報化の効果
第1章 情報投資の経済学
 1.はじめに
 2.情報投資に関するマクロ経済分析の展望
 3.情報投資に関するミクロ経済分析の展望
 4.まとめ
第2章 銀行業と生命保険業におけるコンピュータの導入状況
 1.はじめに
 2.金融業の情報システム
 3.生命保険業システム
 4.銀行業システム
 5.銀行業と生命保険業のシステム比較
 6.まとめ
第3章 アンケートデータによる銀行業情報投資の分析
 1.はじめに
 2.推計モデルとデータ
 3.推定結果
 4.結論と今後の課題
第4章 生命保険業におけるコンピュータ化の雇用への影響
 1.はじめに
 2.銀行業における情報化の雇用への影響
 3.コンピュータと労働
 4.生命保険の情報化と雇用
 5.実証分析
 6.おわりに
第5章 第3次オンラインにおける銀行業と生命保険業の比較分析
 1.はじめに
 2.生命保険に関する効率性の既存研究
 3.分析に用いる変数
 4.分析手法
 5.推定結果
 6.銀行業に関する分析
 7.まとめ
第6章 ソフトウェア資産を用いた生命保険業と銀行業の比較分析
 1.はじめに
 2.生命保険業の効率性
 3.銀行業の効率性
 4.比較分析
 5.まとめ
第局堯ゞ睛散箸砲ける情報化と組織
第7章 情報技術と企業組織
 1.はじめに
 2.情報化と組織に関する既存実証分析
 3.組織と情報化と情報処理能力
 4.まとめ
第8章 金融専門職の満足度への組織と情報化の効果
 1.はじめに
 2.「金融専門人材アンケート調査」の概要
 3.アンケート回答企業の属性
 4.指標の作成
 5.情報化に関する仮説
 6.共分散構造分析 
 7.まとめと今後の解題
第9章 情報化投資と人的資本および組織の相互関係
     ―郵便局長アンケートデータによる分析―
 1.はじめに
 2.アンケート調査の概要
 3.アンケート調査結果の統計分析
 4.結論と残された課題
第10章 おわりに:金融業における情報化戦略
 1.まとめと今後の課題
 2.金融業における情報化戦略
付録 アンケート調査回答用紙
参考文献
索引

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著者

渡邊真治著

渡邉真治(わたなべ しんじ)
大阪府立大学人間社会学部専任講師

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