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書籍のご案内

21世紀の生涯学習関係職員の展望
―養成・任採用・研修の総合的研究  
大槻宏樹 編著
A5判・上製・544頁
(本体8,800円+税)
ISBN 4-8115-6211-9
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内容概略
 「わが国の社会教育 動く日 来る。」――本書は、社会教育の専門職員及び研究者の26人全員が、こんな気概で討議を重ねた結晶です。21世紀の生涯学習システムをつくりあげていく過程で、その中核をなすのは市民・住民とともにある社会教育・生涯学習関係職員でありましょう。
 本書は、社会教育主事養成に関しては、大学等教育機関、社会教育主事講習会、大学通信制課程を中心に、社会教育・生涯学習関係職員の任採用・研修に関しては、国、都道府県、全国市区町村の調査を基に総合的に分析・解明しました。これらの調査は、わが国初の調査であります。同時に本書は、社会教育・生涯学習職員の政策・制度史、さらには国際比較の研究も独自な軸が展開されています。
 文字通り「21世紀の生涯学習関係職員の展望」にふさわしい中身をもつ絶好本です。

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目次

序論(大槻宏樹)
第1章 社会教育職員養成の現状と今日的課題――社会教育主事を中心に
 第1節 社会教育主事養成の制度と取り組みの概要(小林 繁)
 第2節 大学における社会教育職員養成の現状と問題点(飯塚哲子・小林繁・矢口徹也)
 第3節 大学における社会教育主事講習の現状と課題(野元弘幸)
 第4節 大学通信制課程の養成――玉川大・創価大の事例から(木全力夫)
 第5節 大学における社会教育主事課程の実態と課題(渡辺 正)
 第6節 社会教育職員養成をめぐる基本的課題と今後の方向性(小林 繁)

第2章 社会教育職員の任採用
 第1節 市区町村における社会教育職員任採用の実態と社会教育職員制度研究の課題(荒井容子)
 第2節 社会教育関係職員任採用の現状――全国市町村調査の結果から(星山幸男)
 第3節 市町村における社会教育職員の労働条件(上田幸夫)
 第4節 社会教育主事任採用の現実と課題――北海道の小規模町村を事例に(内田和浩)
 第5節 社会教育関係職員の任採用における女性問題(村田晶子)
 第6節 派遣社会教育主事の制度的問題と今後の課題(木村光夫)
 第7節 大学での資格取得・主事講習と社会教育職員の任採用(入江直子)

第3章 社会教育・生涯学習関係職員の研修
 第1節 研修の概要と課題(久田邦明)
 第2節 市区町村における社会教育・生涯学習関係職員研修(新井浩子・久田邦明)
 第3節 都道府県と国による研修(久田邦明・山本和代)
 第4節 研修の事例研究
  第1項 公民館職員研修の意義と展望―埼玉県入間地区公民館連絡協議会のケーススタディをとおして(佐藤 進)
  第2項 社会教育職員の現状と職員研修の機能―(打越雅祥)
  第3項 大阪市の社会教育主事(補)の研修(久田邦明) 第4項 YMCAによる研修(山本和代)

第4章 社会教育職員政策・制度史
 第1節 戦前期社会教育主事制度の成立と経過(片岡 了)
 第2節 戦前社会教育主事の特質別の歴史(大槻宏樹)
 第3節 IFELと戦後社会教育主事(矢口徹也)
 第4節 会教育主事の専門性とその養成(藤田秀雄)
 第5節 生涯学習審議会社会教育分科会審議会専門委員会における論議について(元木 健)
 第6節 社会教育職員に関する政策動向と職員養成の課題(島田修一)

第5章 社会教育・生涯学習職員の国際比較
 第1節 社会教育・生涯学習職員の国際比較の概要と課題(木全力夫)
 第2節 英国の成人教育職員養成制度――大学・大学外(上杉孝實)
 第3節 ドイツ連邦共和国における成人教育・継続教育職員の養成と研修(三輪建二)
 第4節 アメリカ合衆国の成人教育・継続教育実践者とその養成・研修(木全力夫)
 第5節 アメリカにおける成人教育関連職員の研修(赤尾勝己)

第6章 課題と展望
 第1節 社会教育職員・生涯学習職員制度の課題(木全力夫)
 第2節 社会教育職員・生涯学習職員の課題(上田幸夫)
 第3節 21世紀生涯学習関係職員の展望(大槻宏樹)
資料編(新井浩子・飯塚哲子・星山幸男)

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著者

大槻宏樹 編著

大槻宏樹(おおつき ひろき)

1933年 長野県生まれ
早稲田大学教育学部卒業。早稲田大学教授・文学博士
主著『近世日本教育史』(校倉書房) 等

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